陸奥新報2月28日分に掲載されました

▼2008.03.12

(記事内容)
▽親子のコミュニケーション─導引・道家動功術で元気に─

寒い日が続きますが、気が付けば三月ももう間近。
春は卒業、入学の季節ですが、道家道学院にも多くのお子さんが通っています。
そこで今回は、親子のコミュニケーションについてお話しします。
最近は、家族をめぐる暗いニュースをよく耳にしますね。
これは人間の「気」が、少しずつ本来のあるべき姿から離れてきているからかもしれません。
しかし、道家道学院に通われているご家族は皆さん笑顔で、「親子で話し合えるようになった｣｢仲良くなった｣という方ばかりです。
大学生、高校生の二人の娘さんと一緒に通われている女性も、入学当時は娘さんがひどい冷え症で、体も弱かったせいか学校に行くだけで疲れてしまっていました。親子の仲も悪く、すぐにケンカになっていたそうです。ですが、親子で気の導引術（呼吸法と体の動きを組み合わせた健康法。
全身の気の流れを活発にするもの)をしたことで、お二人ともとても元気になりました。
そしてもう一つ取り組んでいただいたのが、道家動功術です。
道家動功術とは、体の不調や心の持ち方による動きのクセを改善し、気の流れに沿った自然な動きを身につける健康武術です。
お互いに灸所（ツボ)に技をかけ、受けることで、気のやりとりや間合いのとり方が自然に身につき、人間関係もスムーズになります。
動きのクセを直すと、心もそれに合わせて素直に、柔らかくなるのです。
このお母さんは、それまでは「きつかった」性格が自然と優しくなり、お子さんを柔らかく受け入れられるようになりました。
体の滞りや動きのクセ・考え方のクセがとれたことで、それまでお互いを気遣いながらも素直に表現できなかった気持ちを、表に出せたのですね。
娘さんの方も体が元気になったことで集中力が高まり、見事志望校に合格できました。今ではとても仲の良い親子です。
ついイライラして家族に当たってしまう、冷たくしてしまうというのはその人の責任ではなく、体の「気」が足りない、元気でない状態だからということが多いのです。
誰でも元気でなければ、人のことを思いやれませんよね。
お子さんのやる気が出ないのも、元気（元の気)が失われているためと考えることができます。
その気を取り戻すのが、自分で気を巡らせられる気の導引術・道家動功術なのです。
家族の幸せの元は、何といっても健康です。
気の導引術・道家動功術に、親子で挑戦してみませんか？
弘前でも気の導引術・道家動功術の指導を行っています。

詳しくお知りになりたい方は道家道学院仙台<道>学院（022-217-6455）へ。
（道家道学院東北支部仙台<道>学院主任）

陸奥新報2月28日分に道家道学院の記事が掲載されました。
記事に関するお問合わせは、道家道学院お問い合せセンター：0120-64-6140(老子ロウシ無為自然ムイシゼン)
または、道家道学院仙台<道>学院：022-217-6455　までお気軽にどうぞ！